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開園のご案内

 コニファーとは針葉樹のことを示した総称です。ですから北海道のエゾマツやトドマツもその仲間です。しかし一般的には小型の針葉樹を使って造る庭のことをコニファーガーデンと呼んでいます。

 コニファーガーデンはヨーロッパ、アメリカ、カナダなど寒冷地の代表的な庭です。小型の針葉樹と花を組み合わせた明るく楽しい庭を、皆さんにも目にされたことがあるのではないでしょうか。

 日本ではまだあまり一般的ではありませんが、十勝は住宅も洋風なデザインが多く、また気候風土もヨーロッパ的なことから、特にコニファーガーデンが良く似合うと思います。

 コニファーの特徴は、青や黄色、緑、銀白色などの色、三角形や円形、地面にひれ伏すほふく形などバラエティに富んだ個性にあります。また、矮性種といわれるきわめて小型の種類もたくさんあります。それらは目的に応じて外国で品種改良された園芸種がほとんどです。

 コニファーガーデンは花壇のように比較的簡単に造ることができますのでご自分でプランニングして、コツコツやるのも楽しみ方のひとつです。また、だれもが鑑賞できるようにオープンな感じがコニファーガーデンには似合います。

 
 
1・地割りをする
 ボーダー、生垣、コーナー、エントランス、建物の根ぎわなど植込みのポイントを決める。

2・芝生の中に植込みをつくる
3・芝生の中にテラスをつくる
4・ロックガーデン風に石を使う
5・日本庭園風にコニファーを植える
6・コンテナの寄せ植えをつくる